ワッカマーケティングにてプロジェクトの本質を探る。
私どもがクライアントと初めてお話をさせていただいた後に状況を整理する上で必ずおこなっているのが、
「ワッカマーケティング」
住まう人、飲食店オーナー、会社の社長、ブランド構築される方などどんなクライアントでも自分の事となると、客観的に物事を見れなくなっています。
誰のために?何のために?競合は?どう見えるか?などプロジェクトを成功させるために必要なことなのです。
例えば、飲食店オーナーの場合はどのように進めるかというと、、、、
「元々誰の為にどんなお店を作るのか?」をもう一度整理をしてみましょう!分かっていると思っていても、やってみると意外な切り口が見つかるかもしれません。ポイントは客観的に見る事。一つのワッカに出来るだけ多くの項目を挙げていきましょう!上の写真を参考に手書きのワッカの図で頭を整理してみましょう!
中心から外に向かって書き進めていきます。
1.今回のターゲットを設定してみましょう!
ここではヒアリングをしているオーナーです。大手チェーン店や企業ですとここが担当者になったりもします。
2.ターゲットのお客さんを書き出しましょう!
飲食店のオーナーであれば、食べに来るお客様の特徴を書きます。来てもらいたいお客様をリストアップしていきます。
3.お客さんが行くような競合店を探そう!
お客さんが行きそうなお店をイメージします。場所、味、サービス、客単価を口コミや雑誌、インターネットを使ってどんどん探しましょう。
4.市場の心理から価値観を探そう!
「なぜ自分の店を選んだのか?」「なぜ競合店をお客様は選んだのか?」
「なぜ」を繰り返し世の中の心理を追求していきます。
国で発行しているデータや専門書籍、インターネットで市場の動向をみます。ここでは、大枠の流れに問題がないかをかを確認します。真逆を向いていたとしてもしっかりと他のわっかで差別化が図れていれば大丈夫です!重要な点はデータと現地の感覚から価値観を探ることです。
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